甲鉄城のカバネリ最終話までの感想

※ネタバレ含むかも

甲鉄城のカバネリ見終わりました。(今頃だけど)

一言で甲鉄城のカバネリというアニメを表すとすれば

”人が死に過ぎた作品”

結果的に、アニメの主軸は、

「絶望の中の一つの希望が、甲鉄城のカバネリであった」

という、タイトル通りの結果に落ち着きました。

しかしながら、7話あたりまでの希望の光が見え

そして、美馬の登場で、その希望が「もしかしたら実現出来るかもしれない」といった当たりから、絶望への道を突っ走っていった印象があります。

それはもう、絶望の中の一つの希望であった甲鉄城のカバネリ達があんなことになったわけですから・・・

また、後半は美馬の復讐劇のような流れになって、話の主軸が変わってしまった印象はありますが、それぞれの視点からの描写はとても上手く描かれており私の中での評価はとても高いです。

しかし、この作品を最後まで見た人の一部で、終わらせ方には幾つか疑問点が残り、

「終わらせ方が良くない」という感想を残す方も居るようです。(主に美馬の行動他)

ですが、私は美馬の行動に意味があったと考えると、とても面白い作品であると感じました。

それは、美馬の過去の描写はとても簡素なものでしかなく、間に回想シーンを入れるだけの淡白な表現であるため、美馬のそれまでの行動を考察する余地を与えられていて、とても面白いと感じたからです。(単純に尺の問題だったら笑えるけど、それとも制作者は美馬主軸のエピソード0的なのを考えてたり??)

その最たるものが、美馬が生駒を助けたという事実です。

これは、生きる為に命を燃やし尽くす生駒を美馬が追い殺しに向かうシーンより、

生駒を本当に殺そうとしていたのではなく、絶望の中での光を見たくて生駒の下へ向かったように見えるからです。

そして、生駒を助けた美馬の行動を察すると、とても面白い作品であることが分かるのでは無いでしょうか?

人という生き物は群れの中での出る杭には、良くも悪くも興味を示す生き物ですから。

恐らく、美馬の行動を理解出来る人間は、”人間性”という意味で”終わってる”のでしょうが・・・

さて、作中にて気になっていたことの中で、

「無名は生駒の妹なのかも?」的な事を以前書いた覚えがあるのですが、

ここの点については謎は解明できませんでした。

単純に、生駒が無名と妹を重ねて見ていたという事なのでしょうか。

とまぁ、あまり書くとネタバレ要素だらけになる事と考察がとても難しい作品の為、

詳しく考察するのであればもう一周見てからにしたいのでここでは書きません。

とにかく、ストーリーの作りと心理的描写に訴えかけるアニメとしてとてもお勧め出来る作品でした。(鬱になりそうな人には見せられない作品ですけど・・・)

最後に、甲鉄城のカバネリというアニメを、一周だけ見た私が総合的にまとめるとすれば、

鬱になるし、とても考えさせられるが、やっぱり無名は可愛かった

Kabaneri001

以上

スポンサーリンク
レンタングル(大)広告
レンタングル(大)広告

シェアする

フォローする